中小企業診断士目指して、4日目
情報システム : ネットワーク
アクセス制御
CSMA/CD(Detection) 方式 : ネットワーク上でデータの衝突を監視し、衝突が検出されるとデータを送信したコンピュータは、一定時間を待ってからデータを再送信する。
初級シスアド講座 LANのアクセス制御方式(CSMA/CD方式,トークンパッシング)
CSMA/CA(Avoidance) : Carrier Senceにより通信できる状態分かっても CSMA/CA の場合はさらにランダムな時間だけ待機してからデータを送信
中小企業診断士目指して、3日目
情報システム : データベース
データベースの構造
- リレーショナルデータベース : 行と列の2次元の表で形式
- 階層型データベース : 木構造であれわし、親と子のレコード関係は1 : n
- ネットワーク型データベース : 親と子のレコード関係がn : n
- キーバリュー型データベース : データを識別するキーとデータの値をペアにして管理する。
3層スキーマ
外部スキーマ : 利用者からみたデータ構造やデータの指定方法などを表し、内部スキーマ上に利用者の目的にあったデータベース空間を構築したもの。
概念スキーマ : データを構成する属性や関係を示したもの。
内部スキーマ : 物理的な記憶システムに実装したもの。
トランザクションのACID特性
- Atomicity(原子性) : トランザクションは「完全に実行されるか」「全く実行されないか」のいずれかの状態で終了される
- Consistency(一貫性) : 矛盾がない
- Isolation(独立性) : 他のトランザクションの影響を受けない
- Durability(持続性) : 実行結果が失われない
正規化理論
- 第1正規形 : 繰り返し項目をそれぞれ別のレコードとして独立させる。
// セルの結合はやめようよ
- 第2正規形 : 非キー属性は主キー(一意に特定するための項目)に従属する形にする。
// 一意なものでまとめよう
- 第2正規形 : 主キー以外の項目について項目同士で依存関係を持っているもの(推移的関数従属と言います)も、別テーブルに切り分け
// 主キー以外の一意になるものをまとめて、計算も削除しよう
https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/mastering_tech/normalization/
中小企業診断士目指して、2日目
情報システム : ソフトウェア
ソフトウェアの種類
- ミドルウェア : アプリケーションとOSの中間的な処理(DBMS、CASE、EAI)
- ファームウェア : デバイスを操作するために利用される。ただし、デバイスやハードウェアに書き込まれている
- デバイスドライバ : デバイスを操作するために利用される。ただし、パーソナルコンピューター側に書き込まれている
OS
- ジョブ : ユーザーから見たコンピューターの実行単位
- タスク(プロセス) : コンピューターからみた仕事の単位
タスクのスケーティング
- ディスパッチングすることで使用権を与える。方法には優先度を与えて実行する優先度方式と、時間ごとに使用権を写すラウンドロビン方式が存在する。
スワッピング、ページング : 主記憶装置の情報を仮想記憶装置となっている補助記憶装置に移動させること。
コンパクション、メモリコンパクション : 主記憶装置の断片化された領域をまとめる処理
デフラグメンテーション : 補助記憶装置の断片化された領域をまとめる処理
---- 学習のポイント
- 概念的なものが多いので動きが頭のなかでイメージできるようにする。
- 日常的な場面に例えることも重要だが、あくまでコンピューターであるので特徴も理解しておく必要がある(ラウンドロビン方式は普通人間はしない)。
中小企業診断士目指して、1日目
情報システム : インターフェース
[過去問 : 令和2年]
---- 解説
インターフェースとは装置と装置をつなぐ仕組み。
インターフェースはシリアル伝送とパラレル伝送に分類される
とはいえ、基本的なトレンドとしてはパラレル伝送からシリアル伝送へという流れ
パラレルからシリアルへ――なぜインタフェースは転機を迎えたのか(1/2 ページ) - ITmedia NEWS
シリアル伝送 : 1本のデータ信号線を通じて、1ビットづつ伝送する
✔︎ USB : 最大127台(7ビット - 1ホスト = 2の7乗 - 1)まで接続可能
ASCII.jp:USBの限界に挑む! 規格上の接続数127台は可能か? (3/3)
// 実際は100台ぐらいしかつ接続できない?
USB 2.0 480Mbps
USB 3.0 5Gbps
✔︎ IEEE 1394 : 最大63台 Apple FireWire、ソニー i.Linkと呼ばれパソコンやデジタル家電に利用
ホットプラグ、電源供給をサポート
✔︎ シリアルATA (SATA) : ATA使用で採用されていたパラレル転送方式をシリアル転送方式にして、シンプルにした。
SATA(Serial ATA)とは - IT用語辞典 e-Words
✔︎ e-SATA : 外部ストレージ用
✔︎ m-SATA : ノートパソコン用
✔︎ NVMe : SSDを接続するために利用される規格
STATAとNVMeの違い
https://www.youtube.com/watch?v=G1J7uGgtSFw
NVMeのほうがSATAより早い
M.2 SSDとは何かを分かりやすく徹底解説!|ドスパラ通販【公式】
パラレル伝送 : 複数の通信回線を用いる事により、データを一度に複数ビット伝送
✔︎ ATA(PATAとも呼ばれる) : 昔の主流
https://wa3.i-3-i.info/word12854.html
✔︎ SCSI : こっちも昔の主流
https://wa3.i-3-i.info/word12368.html
https://www.newtech.co.jp/introduce/h3/
✔︎ IEEE1284(セントロニクス) : プリンター用
ワイヤレス接続
IEEE 802.11b : 11Mbps / 2.4GHz 最初の汎用無線LAN
IEEE 802.11g : 54Mbps / 2.4GHz 11bの高速化
IEEE 802.11n : 600Mbps / 2.4GHz 5GHz a,gの高速化
IEEE 802.11ac : 6.93 Gpbs / 5GHz
a → z の順番に作られ、z の次は aa となった。aa → az の順番に作られている。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000168907.pdf
✔︎ Bluetooh : 24Mbps IEEE 802.15.1 2.4GHz
✔︎ NFC : 近距離無線通信
✔︎ IrDA: 赤外線通信
---- 学習のポイント
- 歴史や政治的背景を理解する
- 比較して学ぶ(なぜ似たようなものが存在するのか)
- 具体的なものを想像する
- 印象的な実験を調べる
---- 解答 : ア